2010年7月21日水曜日

クーロンの法則

手軽に数式を記録したかったのは、突き詰めるとクーロンの法則について書きとめておきたかったからです。


クーロンの法則は


「2つの電荷q1とq2の間には、それぞれの電荷量に比例し、電荷間の距離rの2乗に反比例する大きさの力が働く。」


という観測事実に基づくもので、式で書くと、


 


となります。 Fは力の大きさで、kは単位変換など数値のつじつまを合わせるための係数です。
式を見ると明らかなように、Fはq1やq2に比例し、rの2乗に反比例する形になっていて、観測事実をそのまま式にしているのがわかります。


式の上では明確ではありませんが、q1・q2が正の時、つまり両方ともプラスの電荷を持つ場合や両方ともマイナスの電荷を持つ場合は反発力(斥力)が働き、片方がプラスで片方がマイナスの場合は引力が働くことが観察されます。


この式の変形について、次回以降書きとめていこうと思います。

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